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大阪治験病院で目薬の治験アルバイト体験談

2015/02/10:体験談:目薬の治験体験談

20代:男性

私が治験と出合ったのは大学のサークルの先輩に紹介してもらったことがきっかけです。
先輩に説明会に付いてきてもらい、治験とは何かという映像や言葉による丁重な説明を3時間程度受けました。
ボランティアメンバーになると、毎月一回治験日程表が送られてきて、
自分が参加できる治験日程に電話予約して参加するというタイプの病院でした。

スクリーニングに参加

私が参加した治験は、目薬の後発医薬品の治験でした。
電話で参加したい旨を伝えると、スクリーニング(期日前検査)に参加してくださいと言われました。
スクリーニングというのは、治験前に検査を行い、その治験に参加できるだけの体重であるか、体調であるかなどをチェックする事をいいます。

治験参加の一週間前ぐらいに私は、スクリーニングに行き、身長、体重、血圧、採血、眼圧などのチェックを行い、今回参加する治験の説明も受けました。


説明は2時間程度で、この治験薬を動物で実験した場合どのような症状が出たか、また他国で行った治験でどのような健康被害が出たかなど細かく数値を見せてくれます。

例えば、発熱が出たのが何パーセントなのか、嘔吐したのが何パーセントなのかなど細かく出してくれますので安心できます。私はたまたまスクリーニングが一人だったのですが、いつもは三人ぐらいだそうで、疑問に思った事などをいつでも質問できます。
そして渡された冊子には健康被害が出た場合の保障についてもきちんと明記されており、この部分の説明をして頂きました。また、治験参加中いつ何時でも自由意志で治験参加を取りやめれる旨の説明も行われました。

3時間程度でスクリーニングは終了し、帰り際に自宅から病院までの往復電車賃と2,000円貰いました。

治験の内容

私が参加した目薬の治験は、2泊3日の日程を三回繰り返す内容のものでした。

2泊3日の内容をざっと書きますと、1日目の17時ごろに入院をします。
その日は特に何もせず、19時に夕食と取り、22時に電気を消されて寝るだけです。寝る前には、「水分をしっかりと取ってください」と繰り返し看護士さんから言われます。


2日目は、7時ごろ起床してからが結構ばたばたします。
まず、スクリーニングと同じように、身長、体重、血圧、体温、医師による問診などの測定を行います。

私はなかったのですが、ここで体温が高い場合や、体調不良の場合は参加者からは外されて帰宅と言う流れになります。

チェックが終わると9時から順番に目薬を医師の手によって、点眼されていきます。
点眼後は、ベッドに横になり、10時から採血が始まります。10時、10時30分、11時、11時30分、12時と、30分おきに採血をされます。

その後は時間が経つにつれ、2時間後、4時間後というように合計8回ぐらい採血されました。途中で医師による問診なども行われ、
22時に電気を消されて就寝し2日目は終了です。食事は13時と19時でした。

3日目は、8時ごろから起床し、前日と同様に身長、体重、血圧、体温、眼圧などを測定し、最後の採血も行われます。

9時からの朝食終了後、ベッドの整頓などを行い、11時ごろに血液検査の結果がわかり異常がなければ、退院という流れでした。

1回目と2回目の日程の時には、帰り際に5000円だけもらえました。

病院の環境

私が入院した病院は、食堂も広くきれいで、漫画部屋という漫画が2000冊はあるであろう部屋や、パソコンが置かれており自由にできる部屋もありました。 ほとんどの治験参加者は、漫画を自分のベットに持っていきベットで過ごしていました。私は、パソコンをしたりテレビを見たりして時間をつぶし、寝る前は漫画を読むという感じ過ごしました。

参加者の中には、レポートに追われている学生の方もおり、黙々とレポートに精を出している人もおり、本当に自由に過ごせます。割合としては、学生4割、フリーター6割といった所でしょうではないかと思います。

ただし、1点だけ注意しないといけないのは、治験は時間を徹底的に厳守しています。

例えば、採血の10分前には必ずベットに戻っていなくてはいけないなどのルールがあり、ルールを守れないと治験コーディネーターの方から結構きつくしかられる事もあります。長い治験になると入浴もあるのですが、今回のように2泊3日の治験の場合は、お風呂に入る事はできません。

治験のボランティア料について

今回の2泊3日を3回行ったボランティア料金は、12万円ぐらいです。安いと思われるか高いと思われるかは、それぞれだと思いますが、拘束時間は、初日は17時から2泊して3日目は、11時までですので、42時間を3回です。120時間の拘束時間で12万円ですので、時給換算すると1000円程度です。

注意する点は、3回目の退院日に検査結果がおかしかった場合は、事後検査というものが行われます。ほとんどの人が大丈夫なのですが、ひっかかると後日の検査に来ないといけなくなります。ボランティア料もその事後検査が行われるまで貰えません。

治験参加後

治験参加前には、新薬の治験というと怪しい響きで色々な噂を耳にしましたがぜんぜん違いました。 医師や看護士さんは、ずっと泊まりっぱなしでいつ体調不良が出てもいい様に待機してくれていますし、食事はおいしいですし(ちょっと量は少ないですが)普通の病院とかわりません。そして、皆様真剣に新薬を作るという目標に向かってきっちりと時間を守りデータを取っています。

私は、その後も治験には何度も参加しました。 理由はやはりお金が寝てる間も発生し、自由時間にレポートや卒論などを行う事ができるからです。本当に学生さんには、お勧めのボランティアだと思います。

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